PHOTOS Old Log -7 (遠征記7)


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June.10, 2011
I went to Toronto Airport. I expected that Runway 23 is in use and reseved a hotel room near 23 so that I can go there on foot. But I stayed one night at a hotel paralleled the aitport so that I can take pictures even if 23 is not in use. A rate of the hotel is not cheap as with any aiport hotel, however the price in the weekend is set at a relatively affordable level.

Runways of Toronto Airport
"H"s show hotels I stayed.

The hotel is suited for shooting. But window glass of the room is slightly bluish and it is slightly harmful for the quality of pictures. Anyway the hotel is worthy to stay.

View from the hotel room where I stayed
Backlight in the afternoon
View from the hotel room where I stayed
Frontlight in the morning
View from the hotel room where I stayed
FedEx cargo terminal is seen, however it is far to shoot it.
View from the hotel room where I stayed
Movements around 06L and 06R are also seen, however it is too far to shoot it.

Unfortunately Runway 23 had not been used until the evening of the last day of my stay. And I spent most of my time around the terminals since I had no way to go to the far side of the terminals. But finally 23 become active and I could take some pictures of 23 arrival at last. Only a few pictures were satisfying composition, however I was disappointed since these photos ware out of focus.

A famous scene at Toronto (RW23 arrival)
Finally I got it, unfortunately it was out of focus.

Runway 23 end is suited for watching an arrival plane and you can see movements of deperture planes there. A primeter fence is obstacle, however it is not unable to take a picture of an airplane that is waiting take off.



June.05, 2011
Delta Airlines reluctantly resumed a flight to Haneda to prevent losing its slot. An airplane for the route was downsized from B747-400 to B777-200LR.
And British Airways also resumed a flight to Haneda.

It is difficult to shoot at good angle since Delta B777 stays at a spot all the day.



May.15, 2011
It is disappointing that some flights to Haneda are still canceled. But it is good that Haneda is in the operation for south wind condition now. In this operation we can see many movements on the field.

Two planes are waiting clearance to cross the runway.
There are many planes on the field.
JAL A300s that have waited retirement.
And one more near here.



April.15, 2011
The season of Sakura which is cherry blossom has come. We can take a picture of an airplane with Sakura at Narita Airport. Sakura is found in half of photos which were added today.
It is disappointing that some flights to Tokyo have been canceled hysterically in such good season for confusion by the earthquake and its related trouble.

Sakura and Sakura



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成田空港(2011年6月23日)

大韓航空のA380を撮りに成田に行ってきました。撮るには撮れましたが天気があまり良くなかったので 良い写真は撮れませんでした。KALに限らず天気が悪いと暗い写真になってしまって見栄えが悪くなるので、 明るく撮ろうと露出補正を+1/2と+1を使いわけながら撮っていましたが、どうもうまくきまりませんでした。 機体の位置が少し変わっただけで状況が変わってしまうし、シャッターを押すごとに露出補正を変更していたら 動いている飛行機についていけないし、しかも中途半端に陽が出たりするのでばらつきが大きすぎて、気に入った 写真がぜんぜん撮れていません。
黒つぶれであれば何とか補正できても白とびしてしまえばどうにもならないので暗めに撮ったほうが良いとは 言いますが、いくら補正しても暗い写真は暗いし、暗めの写真は好きではないので明るめに撮るようにしている ため、今回は全体的に明るすぎの傾向がありました。また、何とか物にはなっているものの奥行きのないものに なっていて、写真というより絵のようになっています。
やはり撮影は天気の良い日にかぎります。

KALのA380以外では、どうしてもエティハドを撮りたいと思っていました。エティハドは何故か撮れないので 困ります。海外に行っても撮影の準備ができていない時に来てしまったり、遠くの滑走路を使っていたり、 成田ではA滑走路で待っていればB滑走路に降りて、B滑走路で待っていればA滑走路に降りてしまうという具合で、 とにかく撮れていません。今回も読みがはずれましたが、エティハドのみに集中していたので、アプローチに入って 使用滑走路がわかるとすぐに移動してぎりぎりで間に合って撮ることができました。無線を聞いているだけなら なかなか降りてこないと感じるのに場所を移動しているとあっという間に降りてきてしまいます。
また、エティハドと同じように成田で空振りを続けているのがウラジオストックで、こちらも読みがはずれましたが、 やはり移動してぎりぎり撮ることができました(A320のほう。Tu204は撮れていない)。
そんなこんなで、数時間の間にRW16Rと16Lの間を3、4往復しました。これができたのは平日だったから でしょうか。週末や休日だったら、さくらの山の駐車場がいっぱいになっていて無理だったかもしれません。

他にも撮れずにいるものがいくつかありますが、どうも成田は相性が悪いです。行こうとすると天気が悪くなる ことが多いし、その他いろいろとツキがありません。まさに鬼門です。

ところで、キャセイのB777−300は羽田に来ているのはB773ERだし、成田もB773ERになっている ので、最近はノーマルのB773を撮る機会がないのが残念なところです。以前はいつでも撮れると思っていたので、 気が付いたらデジカメで撮った写真がぜんぜんありません(成田では)。B772も最近はお目にかからないし・・・



トロント遠征記(2011年6月10日)

世の中あまくない
シンガポール航空のマイルが貯まっているので期限切れになる前に使おうとトロントまでエアカナダの ビジネスクラスで行ってきました。もともとビジネスクラスに乗るためにマイルを貯めているようなものなので、 エコノミーのただチケットで何度も飛ぼうなどとは考えていません。

SQのマイルが使えるのはスターアライアンスメンバーかVSになりますが、どうせビジネスに乗るのであれば、 通常の座席が並んだタイプではなく、1席ずつ仕切られていて隣に煩わされることのないタイプのものに 乗りたいので、対象はAC、NZ、VSとなります。ロンドンは昨秋に行っているのでVSはパスして、 ニュージーランドも行こうとは思わないのでNZもパス。残るのはACとなります。バンクーバー、カルガリー、 トロントともに必要マイル数は同じなので、距離も長くてB777が飛んでいるトロントにしました。前から ACのB777のビジネスに乗ってみたいと思っていたので、ついに実現しました。

SQのマイルで他社のチケットを予約する場合は、電話かFAXでの申し込みとなりますが、これが不便! 日本からの場合はシンガポールのオフィスに電話することになるので、言葉と国際電話料金の壁があります。

電話をかけると最初の音声案内で日本語を選択できますが、繋がってみるといきなり英語です。 以前電話した時は「日本語を話せる人が今はいないので折り返し電話する」と言われましたが、面倒だった ので英語でそのまま続けてもらい(結局この時は希望のチケットが取れなかったのであきらめた)、後で 電話料金を見て折り返しかけてもらえば良かったと思ったのを覚えています。こんなことがあったので今回は 折り返しかけてもらうようにしようと思っていたら、有無を言わさず英語で続けられてしまいました (音声案内で日本語を選択していたのですが)。チケットは取れましたが、空席確認やら手続きで 20分くらいはかかりました。軽く数千円の電話料金がかかっています。(後で確認したら22分で約4000円)

英語が得意でない貧乏人には酷なシステムです。これだけでもへこむところですが、さらにチケットの税金 として約46000円がかかりました。電話料金と合わせれば約5万円です。ビジネスクラスのチケットが この金額で手に入るのであれば得ではあるのですが、「ただチケット」の感覚は全くないです。これだけの 金額があればエコノミークラスでシガポールに行けてしまうので、東南アジア行きのチケットを買ったのと 同じことです。「ただチケット」なんて誰も思いません。世の中あまくないですね。

あともう1回アジア方面に行けるだけのマイルが残っているので、これも使い切ろうとは思っていますが、 喜んで使う気にはあまりなれません。いずれにしても、今後はマイルに関わらずいろいろな航空会社に 乗るほうが良いのではと思っているので、貯めたマイルを使う機会は無くなるのではと思っています。

エアカナダ
使用機材は往路のAC002便、復路のAC001便ともB773ERでした。スケジュールどおりの機材で 当たり前なのですが、震災の影響で旅客が減少していると言われているので変更があるかも思っていたので 予定通りで良かったです。しかも、往路はほぼ満席(C、Yとも)、復路もかなり埋まっていました。 この季節にこれなら従来と何も変わらないと思うのですが、一方で相変わらず欠航やダウンサイジングが 続いているところもあるし、どうなっているのやら。

エアカナダのビジネスクラスの乗り心地ですが、やはり個別シートは快適です。横を気にすることなく過ごせる のは良いことです。個別タイプのシートは初めての経験でしたが、その快適さを改めて実感しました。ただ、 シートが斜めを向いているので、せっかく窓側の席に座っても窓の外を見るのは首が疲れます。さらに、離陸の 加速時には斜めにGがかかるのでシートの横に押し出されてしまうような感じで座り心地が良いとは言えません。 上昇中も同じような感じです。

シート以外については取り立てて言うようなことはありませんでしたが、もともと飛行機でこだわる部分は シート環境が9割なので、それで十分です。ただ、シートを操作するボタンのデザインが気になりました。 ボタンが左側に付いている場合はボタンに書いてあるシートの絵と実際のシートの向きが同じなので問題は ないのですが、右側にボタンが付いている場合は絵の向きとシートの向きが逆になっているので操作したい シートの向きとボタンの向きが逆になって(例えば、シートを後ろに倒すのに前向きの矢印を押すことになる)、 感覚的に分かり難い欠点があります。普通はそのようなことがないように配置されている(対称的な2種類の ボタンが作られている)のですが、ACは1種類で済まそうとしたようです。使用者に対する配慮がない というか、そこにはクオリティというものが感じられません。

トロント
トロントの飛来機はエアカナダや地元の航空会社を中心に、あとはどこでも見ることができるような航空会社 ばかりで、興味のある航空会社はあまり来ていないため、これといった狙いはありません。せいぜい カリビアンエアライン、EKのA380やPKのB773ER(ロンドンで撮りましたが)、EYのB773ER あたりです。また、特別な写真が撮れるわけでもないですが、RW23への進入機が空港横の大通りのすぐ上を 飛んでいくのが有名です。今回の撮影でも当然のようにRW23への進入機を狙うつもりです。

そのため宿泊はRW23エンドに一番近い(歩いて行ける)ホテルにしました。ただし、いつでもRW23の 着陸とは限らないので、他の滑走路が使われれば、どうにもなりません。レンタカーを借りるわけでもないので 自由に移動できるわけでもなく、お手上げ状態になりかねません。そのため保険をかけることにしました。

トロントの空港にはターミナル3に併設のホテルがあって、そこから空港を見られるのですが、どこの空港でも そうであるように料金が高くなっています。ところが週末は料金がかなり安くなる(それでも成田のマロウドの ランウエイ16プランより少し高い。朝食も付いていない)ので、初日(日曜日)の一泊だけ空港併設の ホテルにしました。これで、着いた日の夕方と翌日の午前中(チェックアウトは12:00まで可能)は 撮影ができるので、全く成果なしという最悪の事態は避けられます。

トロントの滑走路を表示してみました
Hの印が付いているところが泊まったホテルのある場所

トロント到着時の使用滑走路はRW24Lでした。離陸は33Rを使っているようでした(24Rも使って いたかもしれませんが)。ホテルに着いてしばらくすると着陸が15L、離陸が24Rとなりました。 ホテルからはT3のエプロンと15L/33Rの滑走路が見えるので、15L/33Rが使われていたのは ラッキーでした(23が使われていれば、T1を使う航空会社もT3を使う航空会社も目の前をタキシングして いくことになったのですが)。しかも、曇っていたので逆光も気にならなかったし(少しかすんでいましたが)、 夜の8時半くらいまで撮影可能な明るさだったので予想以上に撮影できました。泊まった甲斐がありました。

部屋のガラスが若干青みがかっているのは気になるところですが、トロントに撮影に行くならぜひ泊まりたい ホテルです(値段の問題はありますが)。空港に近くても音はほとんど聞こえないので飛行機にさほど興味の ない人でも問題ありません(飛行機好きには物足りないくらい静かかも)。 なお、15L/33Rまでは若干距離があるので滑走路上の機体はB737/A320クラスより小型の 場合は300mmのレンズでは十分とは言えません。誘導路も思ったより遠めです。それでも十分撮影できます。

ホテルの部屋からの眺め
T3を使用する外国航空会社やウエストジェトを中心に見ることができるが、 午後は逆光なのがつらいところ
ホテルの部屋からの眺め
午前中は順光だが、この時間帯に見れるのはウエストジェットやエアカナダばかり
ホテルの部屋からの眺め
遠くにフェデックスのカーゴタ−ミナルが見える
日本では見ることが出来ないDC10FやB727Fがいるが 撮影するには遠すぎる
滑走路に向かう途中で前を通るのを待つしかない
ホテルの部屋からの眺め
はるか遠くの06Lの様子や06Rへの着陸も確認できる
撮影するには遠すぎるのは言うまでもない

ところで、このホテルですが空港に面していない部屋もあります(約半分)。予約時にエアポートビューの 部屋を希望しておいて良かったです。せっかく泊まったのに空港が見えなかったなんていったら洒落に なりません。また、今回の部屋は東側(East Wing)の部屋だったので、T3のうちウエストジェットや 外国航空会社が使うピアとT1の端のピアが見えて良かったです。西側(West Wing)になると、見えるのは AAやDLが主に使っている面白みのないピアになります(この場合は33Rからの離陸時には浮き上がる ところを撮影しやすいかもしれません)。

翌日は朝から着陸が06R、離陸が06L(たまに33Rからも離陸あり)という状態だったので、 良い条件とは言えませんでしたが、それでも撮影はできました。もっともトロントの午前中はエアカナダと ウエストジェットばかりで長距離国際線はほとんどないので、たいして撮るものはないのですが。 05/23が使われていれば、もっと違う状況にはなっていたでしょうし、上に示したホテルからの眺め の写真も違ったものになっていたと思います。

なにはともあれ問題はチェックアウト後です。06Rまでは行けないし、他に良い撮影場所はなさそうだし、 お手上げ状態でした。次のホテルのチェックイン時間の15:00近くまでT3の出発階の東端で時間をつぶす ことにしました。ここは、T1とT3の間のエプロンが見えて、エアカナダの小型機やT3を使う 外国航空会社などを撮影できます。エアカナダjazzの使用スポットの目の前なのでjazzの色集めには 最適かもしれません。

14:30前には着陸が24L、離陸が24Rになりましたが、24Lの近くまで歩いて行くのも難しいので、 ホテルにチェックインしました。その後、徒歩で空港まで戻ってT1の端から遠くの24Lへの着陸機を 少し撮って終わりにしました。この日の目標のEKのA380とカリビアンは何とか撮れたものの、 満足のいくようなものではありませんでした。

そして翌日。ホテルの部屋からは使用滑走路を目視で確認することはできないので、ネットでトロントタワーの ATC(航空管制)を聞いて使用滑走路を確認しました。着陸が24L、離陸が24Rでした。 こうなることがわかっていれば24エンド近くのホテルにしたのに・・・今さら言っても仕方ないことですが、 泊まったホテルがしょぼかったこともあって悔やまれます。とにかく対策を考えるとして、タクシーは 使いたくない(余計な金は使いたくないし、追加の両替をしたくない)ので、歩いて24エンド付近に行く しかなさそうですが、T1から30分くらいはかかるので覚悟が必要です。何よりも行った場所で落ち着いて 撮影できるかが問題です(外は暑いので日陰があるか店やトイレがあるかなど)。結局、どうしても撮りたい ものがあるわけではないので、ターミナルをうろうろして過ごすことにしました。

不本意な時間を過ごして夕方になったので引き上げることにしました。ここまで23の使用が全くなく、 なんとも残念な滞在になってしまいそうでした。とりあえずPKのB772LRがスポットアウトするのを 見て戻ることにしましたが、どうやら着陸が23に変わったようでした。今更23に変わられてもという感じです。 しかも運が悪いことに24Lに着陸していれば前を通ったであろうアエロスビットが23に降りてしまって 前を通らなかったので、むしろ腹が立ちまました。

そのままホテルに戻りましたが、気を取り直して到着機のスケジュールを確認してみると19:00前後に BAとKLMが来るので、それを狙いに23エンドに行くことにしました。行ってみると、離陸は24Rと23、 着陸は24Lと23になっているようで、23から上がる機がかなりいました。結果として、BAもKLMも 23には降りてきませんでした。そのため小型機ばかりで迫力のある絵はなかなか撮れませんでしたが、 何とかACのA330とB773を撮ることができました。その後はAYとLOTが来る予定でしたが、 どうせ23には降りないだろうと思って引き上げて来ました。そしたらAYは23に降りてました(LOTは 確認できませんでした)。

そんなこんなで最後の最後に数枚だけですがトロントらしい絵を撮ることができました。良かったと思った のもつかの間、後で確認したらピンボケばかりでまともな写真が1枚もありませんでした。肝心なところで 不注意でした。大ショック。このホームページに掲載している写真の大きさであれば何とかごまかせるので 掲載はしましたが、非常に残念です。

トロントの代表的構図(RW23へ着陸直前)
最後の最後にやっと撮れたのにピンボケとはがっかり
これを撮りたくて行ったのに・・・

なお、この時の副産物として23から上がるアエロスビットを撮ることができました(ニューカラーでは ありませんでしたが)。フェンスの網が邪魔していたのでうまく撮れないかもと思いながら、あわてて レンズを広角から望遠に付け換えて撮影してみました(付け換えている間に向き変えてしまったのは残念)。 最大ズームにして撮ったものは網目が気にならないレベルでしたが、ズームを落としたものは網が 写りこんでいました。さらに、絞りの設定がうまくなったのも残念でした。来るとわかっていれば 準備もできたのですが突然来られても・・・

帰国する日は、朝から23が使われていました。なんとも皮肉なものです。ホテルのチェックアウト前に 多少は撮影する時間がありましたが、午前中は小型機ばかりで面白みがないし気力もないので行きません でした。また、出国後のターミナル内では24Rに向かう飛行機や24Lへ降りる飛行機を撮影できる 環境ではありましたが、ここでも特に撮りたいものはないので撮影はしませんでした。

今回の目的のひとつは貯まったマイルを使って飛行機に乗りに行くことだったので、それはできたとして、 写真のほうは撮った数の割には質の良いものがほとんどありませんでした。ほとんどがガラス越しだった ことと距離があったことが敗因です。使用滑走路に恵まれなっかたということでしょう。

最後に、搭乗機はトロントの33Rから成田に向けて飛び立ちました。約30分遅れての出発でした (理由は不明、数時間前からディレイの表示がでていた)。

−− ここから不機嫌モード −−

復路の座席は右窓側の1列目だったが、席につこうとするなり隣(通路側)のじいさんが3列目の席の ワイフと席を換わってくれと頼んできた。大勢には影響ないし(個別に仕切られているのでどこでも 同じだし窓側だし)、特に理由もなく断った後相手がずっと隣にいるのも気分が良くなさそうなので 了承した。しかし、これが失敗だった。誰かに席を換わってもらおうと思うならば、座席はそのままに しておくのが礼儀というもので、毛布やら枕を横のほうにどけて席を散らかしておいて換わるとは 失礼である。これでいっきに気分が悪くなった。この後12時間の不快が続くことになった。

さらに、持っていたジャケットをパーティションに掛けていたがジャケット掛けに掛けるように言われた。 ここにジャケット掛けがあるという意味の指摘だったのか、パーティションに掛けてはいけないという 意味(往路ではそんなことは言われなかった)なのか不明だったが、不快な気分だったこともあり、 だったら前で抱えていると言って、ずっとその状態が続くことになった。

いったん不機嫌モードに入ると当分復活はできないので、まずい機内食も食べる気にならない。普段なら まずいと思いつつ食べるのだが、不快な気分だと「こんな馬鹿らしいことやってられない」とい気分になり、 少しばかり食い散らかしてやめにした(腹は減っていたのだが)。

気分を害している時は何をやってもイライラするし本を読むのも集中できないので寝るのが一番だが、 シートを動かそうとするとなにやらいやな音がする。動かないわけではなかったが、はずれシートに 換わってしまったと改めて思って、なおさら腹が立った。こんな気分でいたせいか、シートを平らに しようとしても平らにならない。ますます腹が立ってきたところに、シートの上にころがっている ジャケットをどけたらポケットの中に入れていたメモ帳、ペン、カギなどを床にぶちまけてしまった。 イライラのピークに達しようという感じになって、他のシートに変われないかとCAに聞いてみたが、 この時に、押していたのはリクライニングのボタンで水平にするボタンではなかったことに気づいた。 なんともお粗末であるが、今度はリクライニングのボタンを押しても動かない。やはり動かないのかと 思いながらボタンをいろいろと押しまくっていたら動くようになった。何なんだか。結局シートは 変わらなかったが、いろいろと気分が悪った。

ところで、座席に関しては、今回のじいさんばあさんだけではないが、そんなに希望の席に座りたければ、 あらかじめシートを選択しておけば良いだけである。それをしないのは努力不足であって、勝手に手間を 惜しんでおいてこちらを煩わすなと言いたい。もし前もってシートが選択出来ないようなチケットを 買っていたなら、それはケチって安いチケットを買ったのが悪いのでる。それなりの希望(並び席に なりたい等)があるならば、それをできるチケットを買うべきであって、それなりの代価を払うできである。 また、チケットを取った時には席が埋まっていたというならば、それはそんな後になって予約したのが 悪いのであって、もっときちんと予定を立てれば良いのである(緊急の仕事ではなくて旅行だろうが)。 そもそも、ガキではないのだから隣でなければいやなどと言っているな。特に個別タイプのビジネスシートで 通路をはさんだ隣にいたとしてもたいした意味はない。そういう状態になったら、それを受け入れろ。 おまえらの努力不足やわがままで周りを煩わすなと言いたい。さすがに、その場で言うのは気が引けるので、 そのような状態にならないようにしてもらいたい。

いずれにしても、今後は席を換わってやらないことに決めた。



羽田空港(2011年6月05日)

デルタとBAの羽田線が復活したので、羽田に行ってきました。天気が良いはずだったのにBAの出発時の C滑走路は最悪の状態で(暗くて霞んでいた)、まともに撮れませんでした。RW16が使われると 思い込んでいたら34だったし、想定外ばかりでした。
デルタは早朝着で深夜発のため一日中離れたスポットに駐機したままなのは分かっていましたが、 思った以上に撮り難い位置にいました。B744からB772LRへ変更になっているので、羽田での 撮影機種を増やすチャンスなのですが、うまく行きません。
さらに想定外なのは、何故かトラベルサービス(チェコをベースに東欧諸国からチャーター便などを飛ばす航空会社)の B738がいました。遠くなのできれにいには撮れませんでしたが。

後付け
トラベルサービスのB738はサッカーのキリンカップに出場したチェコ代表のチャーター機だったようです。 ヨーロッパから来るのに乗機がB737とは・・・チェコ代表お疲れ様です。

デルタのB777
もうすこし良い場所にいてくれれば・・・



羽田空港(2011年5月15日)

羽田に行ってきましたが、ゴールデンウイーク前に復活したアメリカンは再運休(6月末までの予定)してしまったし、 エバーの昼の便やエアチャイナの朝の便(前夜着)は運休中のままだし、中国東方や上海は小型化されているし、 物足りない状況が続いています。6月になって復活するはずのBAもどうなることやら。

ただ、暖かくなったので南風時運用になっていて、こちらのほうが断然良いですね。 出発機や到着機があちらこちらで動いていて、いろいろな光景が見られるので面白いです。

2機が並んで滑走路横断許可待ち中
反対側も横断待ちやら出発待ちで混雑中
退役待ちのJALのA300が3機
少し離れた所にもう1機



成田空港(2011年4月15日)

桜が満開になったようなので成田に行ってきました(成田のあたりは東京より1週間くらい遅いみたい)。 今回は展望デッキから写真を撮りたかったため1日ねばると駐車場代が高くつくので電車/バスで行ってきました。 せっかくの機会なので乗ってみたいと思っていたスカイライナーに乗ってみました。海外に行く場合は 大きな荷物があるので上野や日暮里を経由しようなどとは思わないですが、今回はカメラバッグひとつだけなので 日暮里から乗ってみました。新車の臭いがまだ残る車内はなかなか快適でした。最初は早いとは思わなかった のですが、成田スカイアクセス線に入ってから本来のスピード感が出てきました(地震の影響で若干速度を 落としているらしいですが)。なお、帰りは自宅最寄り駅までバスで帰ってきましたが、道がすいていたのか 驚きの短時間で帰ってこられました。

最近はあまり成田に行っていなかったので、それなりに撮るものはありましたが、収穫と言えるのは ビジネスエアーのB763ERくらいだけでした。桜の状態と天気を考えて水曜日にしましたが、木曜日のほうが 良かったように後から思いました。いずれにしても、地震/原発の影響で欠航や機材変更が多いのが 物足りないところです。ただ、今回はあくまでも桜がメインなので桜と飛行機があればそれで良いです。 今回のアップロード写真の半分は桜がらみになっています。

桜に桜
今となっては何がエンドレスなのだか・・・時勢に合っているような合っていないような



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