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Feb.26, 2005
I had visited UAE(United Arab Enirates) to take photos. I took photos in Sharjah and Dubai.
Sharjah International Airport is an exciting place for aviation enthusiast since we can enter the ramp area with "photography approval". You will be able to see rare airliners and enjoy shooting there.

Nice looking! Sharjah International Airport.
It is a small airport with big surprise.
The towers of Sharjah International Airport.


There are various airliners, especially russinan airplanes, in Sharjah International Airport. There are both treasures and trash.

A scrapped B747 without a title and a registeration.
It is trash.
Great view of Il76s.


In Dubai, nobody can take a photo aroud the airport. The police don't permit to take a photo. Then I have taken photos in the city area of Deira. It is not the best, however, it is certain way to take photos without restrictions.



Feb.20, 2005
New photos were added. It include 30 in Dubai, 60 in Sharjah, 20 in Singapore.



Jan.9, 2005
I travelled in south pacific area to take pictures. The rute is as follows. I could take pictures of Air Nuru, Air Vanuatu, Air Katafanga, Air Paradise and so on.




Jan.4, 2005
PHOTO GALLERY was modified.
You can see new photos which I took in south pacific area. But the list of new photos isn't added yet.



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アラビア遠征記1(2005年2月26日)
2月の連休を利用してUAE(アラブ首長国連邦)に行ってきました。本来だとエミレーツに 乗りたいところですが、都合によりシンガポール航空(シンガポール経由)で行ってきました。 UAEではドバイとシャルジャそれぞれ1日だけでしたがそれなりの収穫はありました。

シャルジャ(Sharjah)
シャルジャはドバイのすぐ隣の都市(首長国)で車で数十分の距離にあります。 ドバイ国際空港からシャルジャ国際空港まではタクシーで20〜30分、1500〜2000円 といったところです(道路事情により異なります。時間帯によってかなり渋滞します)。

アラビアンな造りのターミナルと良く手入れされた緑が好印象のシャルジャ国際空港。 小さな空港ですが、大きなお宝にお目にかかれるかもしれません。
UAEはさぞかし暑いのかと思いきや、非常にさわやかな天候でした。そんなさわやかな朝の 1コマです。
上の写真では写っていませんが、ターミナルの両側には、このような塔(照明?)もあり、 シャルジャ国際空港の外観のアクセントになっています。
奥の塔は管制塔です。

UAEに行くと決めるまではシャルジャに行くことは考えていなかったのですが、シャルジャで 撮影した写真が多く出回っていることから情報収集のためシャルジャ国際空港のホームページを覗いてみたところ、 写真撮影のためにランプエリアへの立ち入りを許可する制度があることがわかりました。許可がおりれば、 1日約10000円(有料)で午前8:00〜12:00と午後14:00〜18:00の2回のセッションに 参加できます。
ホームページには希望日の10営業日以前に申請をするように書いてありましたが、 希望日まで1週間をきっている状況での申請でも許可をもらえました。
返信メールによれば、パスポートのコピーや写真などを前日までに提出するように 書いてあり、希望日の朝に提出したのでは午後のセッションしか参加できないとも書いてありました。 UAEに到着した日にシャルジャに行くつもりで申請をだしていたので、 同じ料金を払って半日だけしか撮影できないのでは損したような気がするし、だいいち 撮りたい機体を撮影できないことになります。半日だけしかだめと言われてしまえば仕方ないですが、 とりあえず行ってみて交渉の余地があるのかないのか確かめてみようと思い出発しました。

当日はSQ404便でドバイに午前3:00に到着してそのままシャルジャに向かったので 4:30くらいには到着してしまい、申請のオフィスがオープンする7:30までベンチで仮眠を とることにしました・・・こんなに早く着いたのに結局は午後のセッションしか参加できませんでした。
提出した写真を使って立ち入り許可証を作ったりするため手続きに時間がかかり午前の セッションには間に合わないということです。そこで、翌日の午前のセッションに参加できないか 聞いたところ1日分の料金で翌日の午前のセッションに参加できると言われて、その気になっていたのですが、 許可証の有効期限は当日しかないため最終的には翌日の参加は出来ませんでした。残念!
シャルジャで1日撮影するためには希望日の前日に行って申請をして次の日の撮影許可を もらうというように2日がかりにする必要があります。申請する時にシャルジャは3回目という日本人の3人組に 会いましたが、「今日申請して明日撮影する」とのことでした。やはり、こうしないとだめなようです。
ところで、午後のセッションを一緒にまわったイギリス人のスポッターも年配の日本人 (前述の3人組とは別)に会ったと言っていたので、かなりの日本人がシャルジャを訪れているようです。

いよいよ撮影できることになり、言われたとおり14:00にオフィスに行ったのですが、 ランプを案内する運転手の準備ができていないとかなんとかで、30分以上待たされてしまいました。 おかげで、14:30発のコンドルのB767(水色のトーマスクックカラー)に逃げられてしまいました。 一部のカーゴ便とエアアラビア(シャルジャをベースにする航空会社)を除くと午後のフライトはコンドルと エジプトエアーくらいしか離発着便の撮影対象はありません。午前であれば、撮りたかったキーシュエア(Kish Air) のTu154とか楽しみがあったのに・・・今回最も楽しみにしていたキーシュエアのTu154は翌日のドバイ でも撮りそこない非常に残念でした。

離発着する飛行機がなくて何を撮るかといえばランプエリアに駐機している機体を 撮ることになります。ランプエリアは、旅客エリア、カーゴエリア、メンテナンスエリア、スクラップエリア? 等がありますが、これがすごいことになっています。メンテナンスエリアでは良くわからない航空会社や 所属不明のロシア製飛行機がうようよしています。ここが宝の山になるわけですが、メンテナンスやリペアで エンジンを取り外したり、塗装中であったりする機体はスクラップに見えて興味をそがれてしまうのは私だけ でしょうか(実際に下の写真のようなスクラップもあります)。

シャルジャにはスクラップも多い。タイトル、レジが消されたB747のスクラップ。 事故現場ではありませんが、もともとはオーバーランして飛べなくなったもののようです。


カーゴエリアでもお宝にお目にかかれますが、主力はAn12とIl76になります。 メジャーどころではシンガポールカーゴのB744FとルフトハンザカーゴのMD11Fが常連のようです。
ターミナルに近いランプエリアにはIl76が列をなして駐機していて壮観です。
シャルジャはエアアラビア以外の旅客便は乏しいですが、貨物は結構活発なようです(だからといって トラフィックが多いわけではないですが)。

壮観なIl76の並び。
写真奥の旅客ターミナルエリアにはエアアラビアのA320(赤い尾翼)が並んでいる。

シャルジャは今回が初めてで、どのように空港内を廻るのか知らなかったのですが、 たまたま一緒になったイギリス人スポッターは3回目ということで、各ランプを抜けなく廻れて良かったです。
今回は午後のセッションしか参加できなかったわけですが、半日あればすべてのランプを 廻れるので、最低限の撮影はできたと言えます。とはいえ、午前中はターミナル付近かランウエイ付近に はりついて離発着機を撮影して、午後から各ランプを廻るという形にしたかったです。

ところで、空港のランプエリアで撮影するという機会は普段はありえないので、普通では 撮れないような角度の写真や迫力のある写真が撮れるはずなのですが、後から見ると、機体全体がわかるような ありきたりの写真しか撮っていなかったのは残念です。身についた習性はこわい。
また、撮影は35−80mmのズームレンズをデジタルカメラにつけて行いましたが、 デジタルカメラでは画角の関係で光学カメラの1.5倍相当になるため、35mmでも50mmの標準レンズ程度 にしかならず、今回のような至近距離でたくさんの機体が並んでいる状態ではフレームに入りきらずに苦労しました。 B737でもフレームからはみ出してしまい、B707にいたっては大変でした。
それでもデジタルカメラの利点もあります。約200枚の写真を撮ったので、いちいち フィルムを換えていたらわずらわしかったところですが、デジタルカメラならばフィルムのこを考えずにどんどん 撮影できます(512Mのメモリもすぐに撮り切ってしまいましたが)。なお、シャルジャに来る人は皆、数百枚 撮るようです。

ドバイ(Dubai)
ドバイはUAEの主要都市(首長国)でドバイ国際空港には興味深い航空会社が多数就航して いますが、残念なことに空港周辺での写真撮影はできず、警察に見つかると捕まってしまうようです(機材没収 程度だけかもしれませんが)。
そこで、空港から離れた市街地(デイラ地区:Deira)で撮影することにして、アプローチコースの下あたりを 歩き回って何ヶ所か撮影できそうなところを探して撮影しました(基本的にはどこでも撮影できますが、建物や街路樹 などの障害物がないところが望ましい)。いずれにしても、飛行機の腹を見上げるような角度でしか撮影できないのは 残念ですが、空港からすこし距離があるので仕方ないでしょう。

とはいっても、後から写真を見ると、もう少し空港に近いところで撮ればよかったと思わずには いられません。今回は安全圏を選びましたが、もし次に行く機会があれば、もう少し空港に近いところで撮影ポイントを 探したいと思います(問題なく撮影できるのがどの程度までかはわかりませんが)。
また、今回撮った写真はピントのあまい写真ばかりでがっかりしました。シャッターを押すことに 熱中したあまり丁寧さが欠けていたようです。天気が良くなかったせいにしてはいけません。反省です。

UAEでの撮影はかなり楽しめることがわかったので、今回満足のいかなかった分をまたいつか 撮りにいきたいと思っています。1年後か2年後か、それ以上かもしれませんが(夏にUAEに行こうなんて考えは 毛頭ないので、冬のこの時期のみ1年単位の計画になります)。

最後に、今回のUAE行はシンガポール経由だったので、帰りのシンガポールでのトランジットに 丸1日をあてて撮影してきました。ターミナルのなかからの撮影なので、色付きガラス(場所によって色の具合が 違うようです)の影響が大きかったり、撮りたいポイントが逆光であったりと、ここでの撮影も出来の良い ものとはいえませんでした。撮りたかったものはひととおり撮れたのですが・・・



2005年2月20日
UAE(アラブ首長国連邦)へ遠征してきました。遠征記は執筆中ですが、写真は 見られるようにしました。ドバイで30枚、シャルジャで60枚、シンガポールで20枚の写真を追加しました。



南国遠征記1−計画編(2005年1月9日)
年末から年始にかけてブリスベン(オーストラリア)、フィジー、バヌアツなどをまわって来ました。もちろん写真撮影が 目的で、当初のターゲットを、エアナウル(Air Nauru)、エアバヌアツ(Air Vanuatu)、ソロモン航空(Solomon Airlines)としました。
この遠征の概要をまとめました(かなり長いですが)。なお、航空ファンの観点で書いているので、よくある旅行記とは違います。

エアナウルは、シドニー−ブリスベン−ソロモン諸島−ナウル−マーシャル諸島−キリバス−フィジーの経路を 一週間で2往復していますが、シドニーとブリスベンは夜間発着なので撮影は無理で、かといってナウルまで行くわけにもいかない(入国にはビザが 必要で、いったん降りてしまえば2日は帰ってこられない。トランジットするにはブリスベンからフィジーまで乗ることになるので金がかかる)ため、 夕方に到着(月曜、木曜)して翌日の朝に出発(火曜、金曜)するフィジー(ナンディ国際空港)が現実的に撮影可能な場所になります。ただし、 月曜の到着は遅めなので実質金曜日だけが撮影可能となります。ここでスケジュールの中心が決まってしまいます。

エアバヌアツは、いろいろなところに顔をだしているので何とかなりそうですが、問題はソロモン航空です。 ソロモン航空の国際線は今はエアバヌアツの機材で運行されているため、ソロモン航空のフルカラーの飛行機(ソロモン諸島の島々を飛んでいる)を 撮るためには、ソロモン諸島まで行かなければなりません。

外務省のホームページによると、ソロモン諸島は危険度が少々たかめで首都のホニアラ以外はお勧めできないようです(年末には 警備中のオースラリア警察官が射殺されたためオーストラリアが多国籍部隊への増員を決定したいうニュースが新聞に載っていました)。 さらに、ソロモン諸島はマラリアの注意地域なのでトランジット以外では予防接種をしたほうが良いとIATAのホームページには書いてありました。 余談ですが、IATAのホームページはすぐれもので、各国ごとのビザの要否、検疫の状況を調べることができます。ただし、登録が必要なようで、 リンクしているホームページから入らないと機能しないようです。

以上から考えて、ソロモン航空を撮るためにはブリスベン−ホニアラ(ソロモン諸島)−ポートビラ(バヌアツ)を飛んで、 ホニアラでのトランジットの際に写真を撮るしかなさそうです。

ということで、ナンディ−ポートビラ(トランジットのみ)−ホニアラ(トランジットのみ)−ブリスベンと飛んで ターゲットを一網打尽にしてやろうと計画しましたが、ソロモン航空(機材はエアバヌアツなのですが)のチケットは割引がないのか、とにかく高い! 大枚を はたいて撮影に失敗したら悔やみきれない(トランジットのみなのでそれなりのリスクがある)ので、ホニアラ経由はあきらめました。 これで、ソロモン航空の撮影はなくなりました。いずれソロモン航空が自社機材を飛ばして撮影しやすいところに来る日を待つとします。

エアパシフィックの直行便(週3便)では木曜日の夕方にナンディ到着は無理ですが、ブリスベン経由でナンディに入ると、 エアナウルが到着したしばらく後に到着できます・・・これでスケジュールは決まりです。
木曜日の昼にブリスベンを出発してナディに夕方に到着、金曜日は一日中ナンディ周辺で撮影して、土曜日の午前中にナンディからポートビラを 経由してブリスベンに戻るわけですが、ホニアラ経由をあきらめてしまったのでシドニー経由でブリスベンに戻ることになります。
なお、日本−ブリスベン間はJL/QFの直行便ではなくSQでシンガポール経由としました。シンガポール経由だと2フライトで距離も倍近くなり ますが、料金はほとんど同じでした(むしろ安いくらい)。


南国遠征記1−実行編(2005年1月9日)
まずはエアパシフィクのB737−800でブリスベンからナンディ(ナンディ国際空港)に向かいました。到着して飛行機を 降りた時にボーディングブリッジからエアナウルのB737−400を撮ることに成功しました。ここまでは良かったのですが、後が良くなかった。

ナンディ国際空港に展望デッキはないですが、ターミナルのまわりにはフェンス越しに写真が撮れそうなところがありました(といっても、 見える部分はかなり限られる)。1ヶ所は一番端のスポットを使用する飛行機しか撮れません(今回の掲載写真のエアパシフィックB767を撮ったところ)。 もう1ヶ所は国内線の小型機が使用する短い滑走路の端が見えるところですが、光学450mm相当の条件で撮影(デジカメ使用)しても小型機はスクリーンの 1/3〜1/2程度の大きさにしかなりません。それでも撮れないよりはましですが、ここは警備員に追い払われてしまいました。
空港の周りを探せば撮影可能な場所はあるかもしれませんが、カメラを持って歩き回るような雰囲気ではないですし、タクシーを拾って 空港の周りを回ってもらうのも馬鹿らしいので、空港周辺での撮影はあきらめました。

結局のところナンディ国際空港では乗降時にボーディングブリッジから撮影するしかなさそうです(待合室からの撮影もできない)。 そこで、国内線で日帰りできる島に行くことにすれば乗降時に至近距離から撮影ができるのではと思い立ったのですが、残念ながら満席でそれも できませんでした。

ナンディでの撮影は散々でしたが、それでもサンエア(Sun Air:フィジーの国内線の主力航空会社)のアイランダーは撮れたし、 相当なレアもののAir Katafangaのパイパーを撮れたのは良かったです(小さくしか写っていないのが残念ですが)。この2枚は警備員に追い払われる 前に撮ったものです。もう少し撮影できていれば、エアフィジー(Air Fiji:サンエアとならぶフィジー国内線の主力)を撮れたのですが・・・
さらに、ナンディまで行きながらエアパシフィックのB747−400を撮れなかったのは間抜けとしか言いようがないです。

ところで、Air KatafangaはJPエアラインフリーツによるとフィジーの首都スバをベースにしていて所有機は写真のパイパー1機だけですが、 航空会社とは違うようです。フィジーの小島Katafanga IslandにあるKatafanga Island Resort & Spaの所属ということなので、宿泊客の送迎用 なのでしょうか(あくまでも推測)。それにしても、並みの航空会社より華やかできれいなマーキングをしていてGoodです。

ナンディでは水上機の撮影もしたいと思っていたので、タートルエアウエイズ(Turtle Airways)のセスナを撮りにビーチにも 行きましたが、のんびりと整備中で飛ぶ様子はなしでした。タートルエアウエイズは定期便と違って遊覧飛行なので客が来なければ飛びませんが、 客が来るような感じはなかったので、外に出してあったセスナを撮って帰ってきました。水上にあるところを撮りたかったのですが・・・

不完全燃焼のナンディをあとにして、エアバツアヌのB737−300でポートビラに飛ぶ時には、ボーディングブリッジから ちゃんと撮影しました。今回乗った便は非常に空いていて一列に一人か二人しか座っていないほで、気流の状態が良くてほとんど揺れず、窓からは 境目がわからないような青い海と青い空が見えて、非常に快適なフライトでした。後ろの二人組みが大きな声で話をしていたのが鬱陶しかった ことを除けば完璧でした。

ポートビラ(バウアフィールド国際空港)には待合室で1時間のみの滞在でした。待合室ではガラス越しに正面に駐機している機体のみ撮れます。 また、喫煙スペースに出ればフェンス越しに撮影できます。しかし、乗降時に撮るほうが良いでしょう。ボーディングブリッジがなくタラップを使うため飛行機の すぐそばまで歩いていけます。ただし、これも自分が乗降する飛行機の話で、離れたところに駐機している飛行機を撮るのはまた別です。今回は、職員に早くしろと せかされながらも、エアバヌアツのART42とバンエア(Vanair:バヌアツの国内線を飛んでいる)のDHC−6を何とか撮影しました(さすがに正面からしか 撮れませんでしたが)。満足とまでは行きませんが最低限の成果は得られました。

なお、バウアフィールド国際空港には送迎デッキがあるので、写真撮影もできそうです(フェンスがあったように思います)。 光線状態は確認できませんでした(太陽が雲で隠れたいたのか気になりませんでした)が、ランウェイは11/29なので東西方向に向いていてターミナルは 南側に位置します。今回はトランジットなので、送迎デッキに行くことはできませんでしたが、フェンスが邪魔しなければ結構良い写真が撮れそうです。

ポートビラからシドニーへはカンタスとのコードシェアでエアバヌアツが飛びます。タイムテーブルではエアワーク(Airwork:自社の機材と 乗員を使って委託運行しているニュージーランドの企業で航空会社とは違う)の機材(白色の機体に濃紺一色の尾翼というつまらないカラーリングでZK-SLAのレジを つけたB737−300)で運行となっていましたが、実際にはナンディから飛んできたエアバヌアツのB737−300がそのままシドニーに飛びました。 この時、オークランドからポートビラに向かって飛んでいたのがエアワークの機材だったようです。もし機材が逆だったらエアバヌアツのフルカラーB737に 乗れなかったところでした。考えるとぞっとします。

シドニーへのフライトもなかなか快適でしたが、機内サービスの菓子があられ(せんべい)だったのには驚きました。見た目も味も日本の あられと同じでしたがmade in japanなどとは書いてありませんでした。バヌアツは日本統治の時代はないはずなので何故なのかわかりませんが、意外なところで 意外なものに出会いました。

シドニーはトランジットだけで、特に写真を撮りたいものがあったわけではないので、とりたてて書くことはないので、少しだけ書きます。 国際線からカンタスの国内線に乗り換えるには、国際線のターミナルでチェックインを済ませて専用バスで国内線のターミナルに移動するのですが、バスの 経路がカンタスのハンガーの前などを通るのでちょっと楽しいかもしれません。
そんなこんなで、シドニー経由でブリスベンに戻りました。

ブリスベンには、興味深い航空会社や機材が来ています。撮りたかったのは、エアパラダイス、ロイヤルブルネイ、エアニューギニ、エミレーツの B777−300、チャイナエアラインのA340、タイのMD11等々。しかし、なんとか満足のいく撮影ができたのはロイヤルブルネイのB767のみでした。 タイのMD11はちゃんと撮影できる条件にあったにもかかわらず、到着ゲートを間違えてしまったため正面からしか撮影できず、スポットに入る前の側面ショットは 撮れませんでした。エアパラダイスとチャイナエアラインはファイナルアプローチを逆行で撮るのがやっとでぼやけた仕上りだし、エミレーツのテイクオフも 逆行でぼやけているし、エアニューギニは遠くのタキシングを撮っただけに終わりました。

ネット上にある写真を見るとブリスベンのランウェイ近くで撮ったと思われる写真があるので、空港周辺をレンタカーで少し回ってみましたが、 適当な撮影ポイントは見つけられませんでした。どうせ逆行でしか撮れないのであれば、出発階の外にでて撮影する程度で十分です。RW01の着陸やRW19の 離陸を撮れます。ただし、B737クラスだと500mm程度が必要です。結局は、ガラス越しでも待合室からとるのが一番確実でした。

なお、成田−ブリスベンのフライトで立ち寄ったシンガポールのチャンギでも撮影機会はあったわけですが、夕方から夜にかけてだったので 十分な撮影はできませんでした。そんななかでも、タイガーエア(Tiger Airways)のA320を撮れたのはラッキーでした。



2005年1月4日
PHOTO GALLERYの構成を少し変更しました。
成田空港での撮影も最近は手詰まりの感じがするので、 今年は海外遠征に3〜5回は行きたいと思っています。
ということで、年末から年始にかけて南の方へ遠征してきました。 詳細はまもなくこのページに書きます。写真は見られるようになっています。



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